ワンオペって言葉。
わたしにも1人娘がいます。
わたしがワンオペ育児という言葉を知ったのは娘を妊娠してからなのですが、
最初は意味がわからず調べました。
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配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。
らしいです。
しかし、最近ワンオペ育児ワンオペ育児って言葉をあまりにたくさん耳にするので、非常に違和感があるのです。
わたし自身、夫はいます。育児に関して言えば多分それ程積極的ではないかもしれません。東京で暮らしていますが、実家は九州です。里帰り出産はせずに産後はすぐに1人で育児が始まりました。
やはりそれなりに大変でしたし、頭も少しまいるぐらいストレスも感じたかもしれません。
でも、決して1人だなんて思いませんでした。
強がりでもなんでもないのですが、赤ちゃんの命を授かった事でその責任の重さをとても感じていたのでたくさんの予期せぬ事態を想像していたので、まずは身内以外の頼りにできる人、公共の場所、公共のサービスなど調べました。
すると、たくさんあるんです。
そんなに一生懸命探さなくても、母子手帳もらうときに一緒に産前産後をサポートしてくれる公共のサービスがある事を教えてくれるはずです。
だから、いざとなったらを常に考えていたので、1人とは思いませんでした。
それから、赤ちゃん。何より赤ちゃんの存在があるのだから、1人じゃない。
まだまだ何もできない新米ママと、まだまだ何もできない言えない赤ちゃんの二人三脚だと、ずっと思いながらやってます。
また、同じ育児をする人達の存在もそう。赤ちゃんを産んでからは何かと検診やら何やらで同じ育児をする人達と接する機会もたくさん増えます。そこで、わたしなりに、友達作りは得意ではないですが自分から話しかけるようにしました。同じ育児に感しての悩みなど話したりするとずいぶん心が楽になったりしました。今でもそうです。たくさん励まし合いながら、大事にみんな子育てに夢中になって。
だから、1人ではないと思うのです。
そりゃ、夫がいるに越した事はないし、夫が手伝ってくれるに越した事はないですが。
育児している人が100人いたら100通りの育児の仕方あると思うので、何が正しい、何が良くないとかもないと思うのです。だから、自分は自分なりに大事に大切に育児と向き合って、支えてくれる人の手をしっかりと借りていけばワンオペにはならないと思うのです。借りてもいい手があるんです!!
ワンオペ育児が悪いとか言ってるわけじゃなく、ワンオペ育児という言葉がどんどん寂しい言葉に思えるのです。
わたし自身に言い聞かせているんです。
1人ではないと。
そして、同じ悩みをもつ方達にも1人だと思って欲しくないのです。
☆ドライブ日記も書いています☆